高齢者の運転やめるとき。免許証の返納は絶対したい!

最近、高齢者運転時の事故が多いですね。

事故のニュースが出るたびに「うちのおじいちゃんも・・そろそろ」と

考えてしまいます。

父が70代後半のころ、車について考えなえればならない時が来ました。

いつも送迎してもらっていた子どもの一言

「最近、おじいちゃんの運転怖いねん」

でも見た目も元気だったので、

しばらくは子どもの送迎をできるだけお願いしないようにしたりしました。

ニュースで「高齢者の事故!ブレーキとアクセルを踏み誤る」

などと出たときはもうやめないとと思うのですが。

人間、楽な方に流れたくなるものです。

 

高齢者が運転免許証を返納するとき4つのメリット

まずはメリット

1.万が一の事故を防ぐことができる。

事故をして、車が傷ついたり、自分がけがをしたり。

それなら解決はできると思います。

しかし、万が一相手を巻き込んで事故を起こしたりした場合、

いくら後悔しても遅いのです。

2.車を所持している経費がなくなる

車を持っていると、車検や保険、ガソリン代、駐車場代など

いろいろな経費がかかります。

車を手放すとそれらの負担がなくなるのです。

これは年間かなりの金額となりますね。

3.交通機関を利用し、歩くことが多くなる。

交通機関を利用することはかなりの刺激になり、

当然駅まで歩いたり、駅から目的地まで歩くことになります。

幸い、うちの父は自転車も好きだったので

近くのスーパーには自転車で行ったりしました。

(数年後、この自転車も使えなくなるのですが・・)

4.一人で行けないので身内が同行することになる。

ひとりで大きなものや思いものなどのお買い物にいけないので、

「買い物あったらいつでも一緒に行くからね」と

一緒に出掛けることが多くなります。

 

参考:高齢運転者支援サイト

こちらで都道府県別に手続きの方法があります。

「運転経歴証明書」がもらえます。

この「運転経歴証明書」は必ず取得しておきましょう。

高齢者が運転免許証を返納するとき4つのデメリット

そして、デメリットとしては

1.「取り上げられた」と恨まれる。

やはり、高齢者といえどもこれまで車の運転を何年もしていたし、

いきなり車のない生活は考えられないでしょう。

まして、父のような田舎暮らしでは、

「車がないと生活できない」といっても過言ではないぐらい車は必要でした。

2.身内で相談するがなかなか決まらない。

頭ではわかっている。「車を手放すのが一番」

しかし、父の行動範囲が狭まってしまう。

唯一の楽しみを取り上げることになってしまう・・など

なかなか実現するには時間を要すると言われています。

3.高齢者に与える「あなたは運転してはだめなんです」と言われる悲しさ。

これまで社会のためにがんばってきた高齢の方。

身内から「迷惑になりますよ」

「今までできていたことができなくなりつつありますよ」

と言われることの悲しさ、寂しさを思うとつらいです。

4.引きこもったり買い物に行けなくなったり

車がなかったらどこにも行けない。。

と思ってしまうようです。

実際、車があるときとない時。。

外出の頻度もあきらかに下がりますね。

特に一人暮らしのうちの父は寂しくなると思いました。

しかし、わたしたちは父から車を「取り上げる」という言葉は

語弊がありますが、乗らない方向に進めていったのです。

きっかけは、高熱がでて病院に行く際、

車を傷つけてしまったことです。

今まで傷もなくきれいに乗っていたのですが、

この高熱がしばらく下がらず、少し入院しました。

もう今しかないと家族で相談し

「車にはもう乗らない」という選択をしました。

父は温厚な性格でしたので、

「そうか、もうあかんか?おまえらがそういうのなら仕方ないな。」

と車を手放すことに反論もありませんでした。

ただ一言。

「車がないと孫たちの送迎ができなくなるな。

 お前(娘のわたし)の役に立てへんということが一番つらいわ」と。

自分の不便さよりもわたしの役に立てないと考える父。

 

 

免許証を返す際に絶対これだけはやっておこう!

免許証返納」これ、とっても大事なことなんですが、

わたしたち、甘く考えていました。

「免許書の返納行かないとね」と言いながら

「もう車に乗らないから別にいらないか」と判断してしまったのです。

↑これがあとあとめちゃくちゃ不便な状況を作り上げたのでした。

 

免許証を自主返納すると「運転経歴証明書」が取得できます。

わたしたちはこのことをしっかり把握していなかったのです。

これから免許証を自主返納される方には必ず、

「運転経歴証明書」取得してください。

この「運転経歴証明書」というものは、

運転免許証と同様に持ち主の顔写真も掲載された身分証明書として利用できます。

(この「顔写真入りの証明書」というのがどれほど重大な役目を果たすか。。

あとになって知りました。)

また、有効期限が存在しないため、更新の手間がありません。

 

これはのちに父のデイサービスなどを利用する際、

「父の通帳を作る」ということが出来なかったのです。

なにをするにも、

本人の顔写真入りの証明書」を提出してください。

なければ・・・「あれとこれとそれと・・」など。

免許証一枚あれば済むことが、なかなか進められないのでした。

今は、救世主と呼びたくなるような「マイナンバーカード」あれが使えますね。

ただ更新が必要となりますけど。。(-“-)

やっぱり「運転経歴証明書」これが一番!

 

我が家の場合の運転免許証返納成功例!

病気をきっかけに高齢の父に「車には乗らない」

という選択をしてもらうことができました。

いろんな状況の方がおられると思います。

わたしどもはとても楽に進めることが結果的にはできたのですが、

それまではいろいろと悩みました。

父のことを一番に考えた結果と言いたいところですが、

やはり自分たちの事情も踏まえたことです。

決断した日に。

わたしは父の車を父の前から消しました。

しばらくはとっても寂しく暇そうでしたが。

いろんな方が声をかけてくれたり「乗っていって」

と誘いに来てくださったり。

お礼を伝えると

「今まで、いつも甘えて乗せてもらっていたから。

今度は交代ですね」と。ありがたいことです。

 

認知症が進んでいる今では車を運転するとは言いません。

「乗せてくれるか?助かるわ」と言っています。

あの時、車を乗らない選択ができてよかったと思っています。

人生何が起こるかわかりませんものね。

しかし、これはわたしの実の父だからだと思います。

わたしにはもう一人父がいます。

主人の父です。主人の父も85歳。まだ車を運転しています。

車がないと。。と考えるととても口に出すことはできません。

やはり身内から伝えるのが一番ではないかと思いました。

わたしが主人に提案できることは

「安全装置のついた車に買い替えてはどうだろうか」ということです。

せめて急発進などができない車に。

それぐらいしか、嫁として言えることはないのでした。

しかし、これが大きな間違い!のようです。

いつもの慣れた車でないと。。おそらく余計に危ないとの意見もありました。

よく、自宅をバリアフリーに改築したら

おじいさんがこけた。。とかありますよね。

長年住み慣れた家は段差など家の構造が体にしみついています。

だから大丈夫なのです。

わたしは「車買い替え作戦」をやはりあきらめた方がいいなと思いました。

 

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