こちらは社会福祉法人の青葉仁会のお店です
知的障害の方と健常の方が一緒に働いておられます。
ホールも厨房もまた生産工房でも。
青葉仁会では、施設と社会にある見えない堀がある、ならばその堀に橋をかけよう。という思いから作られました。
自然に障害のある方とそうでない方が繋がる場所、それがこのハーブクラブ。
青葉仁会のはじまり
知的障害者の入所施設をつくろうという計画は、当初障害児教育に携わった数名の教員からでした。当時この発起については「無理である」とか「夢だ」とかいろいろとありましたが、その動機となった経過は、身体や知的なハンディをもった多くの子どもたちにふれあい、その障害のある子どもたちのそれぞれの人生や社会参加にむかって共に力を尽くし、少しでも障害の状態が改善されるようにと願いながら日々の活動を続けていました。
次々に養護学校を卒業していく子どもたちのその後の現状をみた時、彼らが生きるうえで遭遇している大きな困難から目をそむけることができませんでした。障害者に対し、今でも充分な施策がなされているわけではありませんが、施設づくりを発起した1980年頃の社会状況では障害をもつ子どもたちの進路保障をするほどには福祉施策が整備されておらず、適切な仕事をみつけることはおろか、福祉施設にも入れずにやむなく在宅障害者となり、外に出る機会も少なく、長年の間には年老いた親や兄弟などの世話をうけながら生活している卒業生が多く存在していました。その卒業生たちの悩みを聞く度に、あいるは困っている現状を見るにつけ、彼らと接してきた者としては身を切られるような思いしました。
そしてこのような思いを重ねるうちに、いつしか障害をもつ子どもたちと接してきた我々の手で何とかしたい、あるいは、一助になりたいと思うようになりました。これが社会福祉法人青葉仁会の創設の発端でした。
今回、その中のひとつ。
青葉仁会 カフェ&レストランの「カントリーカフェハーブクラブ」
奈良県 奈良市水間町3020番3
お山の中にあります。休日の森林浴にはもってこい!です。
奈良県奈良市水間町のカントリーカフェハーブクラブ
大きな暖炉
冬はあったかいよぉ~。
大きな窓
とても明るい室内です
周りは緑がいっぱい
数量限定のランチです
あおはに モンベルルーム
『社会福祉法人 青葉仁会」の直営ショップ「あおはにモンベルルーム」
こんな手作りの木製品が。
とても温かみのある品物。
montbellも。
コメント