捨て猫なんて最近見かけないと思いませんか?
そして、捨て猫を拾ってくるのは子ども・・ですよね。ところが・・うっかり捨て猫と遭遇してしまうこともあります。さて、どうしたらいいのでしょうか?
捨て猫を飼おうと思ったときのアドバイス9選!
1.とりあえず、一度連れて帰ってみましょう。
2.その前に、病気かもしれないので、病院に連れていきましょう。
(1万円あれば大丈夫)
3.決して牛乳を与えてはいけません。
人間の牛乳は下痢をするらしい。
(ちゃんと子猫用のミルクが売ってます)
4.トイレを用意しましょう。
(お菓子の空き缶でもいいから砂を入れといてあげたらおしっこします)
↑これほんとです。本能なのでしょうか?
何も教えないのに砂の上でおしっこしました。初めてのおしっこに感動!
5.トイレには砂をいれましょう。
(おしっこやうんちのあと、地球の反対側まで埋める勢いでカキカキします)
6.トイレを使ったあとはすぐに掃除をしましょう。
(おそうじをしないと次に用を足せません)
7.餌はホームセンターに行くといろんな種類のフードがあります。
(病院で餌を注文してもらううとほぼほぼ定価です。
ネットで検索してお安く購入しましょう)
8.あったかいところが大好きです。
寝るときは「お腹」を貸してあげましょう。
おなかの上に乗って寝ます。
(大きくなると息ができなくなるので肥満には注意!)
9.お外へのお散歩はいりません。
日当たりのよい窓際を提供しましょう。
(外には危険がいっぱいです。
もし帰って来ないとなると心配で眠れなくなります)
などなど。
捨て猫を連れて帰ってみよう!
たまたま遭遇してしまった捨て猫。
片目は開いてなかった…痩せてガリガリで声ももう出ない状態。
「大丈夫??」
しかし金魚とカブトムシ、バッタやカマキリくらいしか飼ったことないのに
大丈夫か(・∀・)とわたしの場合はこんな感じでした。
そして、その捨て猫を紙袋に入れて車の中に。
とりあえず連れて帰ってしまったけど、どうしていいかわからず…
何か病気してても困るし、目をケガしたのかもしれないなどと
運転しながら考えました。
捨て猫と動物病院に行こう!!必要なものは?
動物病院を探した。そして一番気になることを聞いてみた
『あの診察っておいくらくらいかかりますか?』と
動物病院なんかいったことないしね(^^;)
『診察してみないとわかりませんが1万円くらいあれば…』なるほど
チェック!動物病院。まずは現金!1万円は必要
お財布は?うん、大丈夫。あるある。一万円札。すぐに行ってみてもらいました
『へんな病気もないしノミもついてない、ちょっと風邪気味で目は結膜炎ですね』
などなど
チェック!さほど必要ではないがあればうれしいもの。名前!
猫ちゃんの名前は?と聞かれ…『まだありません』
性別は?…『どっちでしょうか?』
という状態
注射して缶詰めのえさ食べて目薬してお薬もらって、
爪まで切ってもらいました
体重は536グラム(=_=;)ちっちゃい
とにかくわからないことだらけなので質問攻めしてしまいました(笑)
診察が終わり捨て猫ちゃんはお腹も満腹で安心したのか
次男くんの手の中で寝てしまいました
かわゆい…
捨て猫の食べ物。牛乳厳禁!
つい、「子猫」イコール「牛乳」と思ってしまいがちだが、
牛乳はいけません、下痢をするようです。
そんなことを知らなかったので、
牛乳を買って、少しあたため飲ませました。
「飲むわ」お腹が空いてるものね。
不思議な顔してましたけど、
「なんかもらえた」「??」「のんでいい?」
わからないもの同士ですから。なんでもありでした。(笑)
実際、そんなに量をのんでいないので
下痢で苦しむことはありませんでした。
「牛乳がだめ」と聞いてからは飲ませていません。
飲ませるなら「子猫用ミルク」
↑こんなのがあります。
気になる猫のおしっこ、うんち これで安心!猫用トイレ
猫のおしっこやうんちはどうしたらいいのか?心配ですよね。
獣医さんがおっしゃるには
「お菓子のカンカンでもいいから、そこに砂を入れてみて」
「そこに子猫をいれてあげるとおしっこしますから」ですって。
半信半疑でやってみたけど。ほんとでした。
ちゃんと砂の上でおしっこしました。
お菓子のカンカンではちょっとね。
すぐに猫トイレ購入しました。
いろんな種類がありましたが、シンプルな形を選んでみました。
トイレの猫砂は、あとの処理が楽なもの重視!
これもいろいろ売っています。
ちなみに我が家の砂は↓こちら
「トイレに流せる木製猫砂」を使っています。
チェック!トイレに流せる猫砂!
トイレに流せるのでうんちなどをスコップですくって
そのままトイレに流します。においも残らないしとても簡単!
チェック!軽い木製猫砂!
木製なのでとっても軽いです。
はじめはホームセンターで購入していましたが、
今では定期的に配達してもらっています。
6Lが6個で2,634円です。
すぐに掃除をする理由
猫は一緒に暮らしてみてわかったのですが
とってもトイレには敏感です。
トイレが汚いとおしっこ我慢したり、うんちができなかったりと
危険です。
おしっことうんち。とっても大切な猫の健康バロメーターです。
回数や量も少しは気にしておきましょう。
チェック!うんちだ!
1.専用スコップでうんちをすくう
猫用トイレを購入すると
付いてくる「専用スコップ」(穴が開いていて砂がおちる設計)
初めて使ったときは感動した!
2.うんちをすくってフリフリ
すると余分な砂が落ちてうんちだけ残る
3.トイレにうんちを流す
流せる砂ではない場合はビニール袋に入れて封印を!
チェック!おしっこだ!
1.トイレをゆすっておしっこを探し、スコップですくう
おしっこは固まりになるのでだいたい毎日すくっていると
大きさが目安となり、おしっこの量が減っている場合よくわかる。
我が家の猫たちは、トイレを使用後は「報告」にきます(笑)
そして、外出して帰ったときは
「ただいま~(なでなで)」の次は
トイレチェックと『トイレ掃除』です。
猫に見つめられて(チェックされているのかな?)
掃除をします。トイレの中までついてきたり。
そして、待ってましたかのように、掃除が終わると
トイレを使用してくれます。
やっぱり人間と同じ。
トイレが汚れているとできませんね。
これ、旅行とか行ったときに経験します。
トイレが汚れていると「やめとこ」って思います。
「やめられるんかい?」と思うけど。(笑)
猫の餌、キャットフードはどれがいい?
いろんな種類があり、悩みますね。
獣医さんがおっしゃるには
「市販のフードはおいしいし、安いです。ねこも好き
ただ、健康を考えるとちょっと気を付けた方がいいですね」
とのこと。
避妊治療や去勢手術のあとの猫たちには
専用の餌がでています。
ロイヤルカナン。わたしもよく購入します。
ご自宅の猫ちゃんの様子にあったものを選ぶといいですね。
子猫の頃は柔らかいフードを使用していました。
ご褒美フードとして タマ伝 とかも大好きです。
あたたかい場所は猫が一番知っている
子猫のときはやっぱり膝の上。寝るときはお腹の上。でした。
あったかいし、鼓動が聞こえて安心するようです。
冬場なら、ファンヒーターの前。(笑)
付いていなくても、ファンヒーターの前。にいます。
座布団の上とか。寝るときはベッドの上とか。
残念ながら「にゃんこあにき」は去勢手術の後
抱っこが大嫌いになってしまいました。泣
しかし、たまに膝の上に来る時があります。
それは・・・どこか体調が悪いとき。。。
チェック!夏は涼しい場所を知っている
冬場は高いところ。たとえば冷蔵庫や食器棚の上にいます。
夏は上には上がらなくって玄関の風が通る涼しいところに
びよ~~んと伸びて寝転んでいます。
暑いと伸びるのですね。猫の体。
寒いと丸くなります。 猫の温度計
猫はお散歩いらない
家の中で十分走り回っています。
外に出したい気持ちもわかります。
とくに野良猫は外にいたのでお外を知っています。
やはり、出してあげた方がいいかなと思いますよね。
お日様。
風のかおり。
木々の揺れる音。
水の流れる音。
土の感触。など。
でも外に出すと心配なことの方が多いのです。
飼い猫が外にでる
他の猫に遭遇し、追いかけられたり、喧嘩したり。
逃げて家に帰るといいけど、方向などわからなくなって
走りだしてしまうと車の事故にもつながります。
叢(くさむら)にはいろんな虫やノミがいたり
それも連れて帰ってきたりします。
何よりも行方不明になったときは
悲しい思いを猫も家族もしなくてはなりません。
我が家では「にゃんこあにき」だけはお庭で日光浴をします。
見守りの中、裏庭だけのお散歩です。
あとからきた「ちびにゃん」は生後すぐに我が家にきたので
お外を知りません。
ですから、余計に外に出すことは危険。
縁側からお外にいる「にゃんこあにき」をながめています。
捨て猫2日後の様子
我が家に来た「にゃんこあにき」
なんとか生き延びようとあんなに鳴いていたのに…
もう声も出なくなり、我が家で安心したのか
よく食べて、飲んで、よく眠っていました。
猫を飼うなんて思ってもみなかったけど
今では、もう見てるだけでかわいいなぁ
でも元気になったら誰かもらってくれないかな…と思ったけれど、
やっぱり我が家にいてください。
子どもが猫とか拾ってくるのはよくあるけど…
親が拾ってくるってどうよ(=_=;)と 子どもに笑われてます
でもみんなとっても幸せ
捨て猫は、なついてくれるのか?
猫を飼う予定も、気持ちも全くなかったので、
どうやって飼えばいいのかも全然知らない状態からのスタート。
不安がいっぱいだったけれど。
捨て猫側も同じ。
そんな始まりでした。
あれからもう6年半、ほんとによかった。
あのとき。わたしのところにきてくれてありがとう。
そして今、体重は10倍に。(笑)
なかには捨て猫が家ねこになるのかという心配はありましたが。
うちにきた捨て猫ちゃんは・・
しあわせを持ってやってきました。
ありがとう。
わたしの経験からのアドバイスでした。
参考になれば幸いです。
コメント
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