自分の父親や母親の様子が最近ちょっと心配だ! と思ったら。
まずは認知症を疑うかもしれません。同居ならまだしも
一人暮らしの場合どうしたらよいのでしょうか。
認知症か?ただの物忘れか?
気になるところですが、わかりやすい表現として
’昨日の食事の内容を忘れるのが「物忘れ」
今さっき、食事したことを忘れるのが「認知症」’
なるほど。
こんな症状が現れ出し、ちょっと心配な場合
これからいったいどうしたらいいのでしょう。
介護生活のスタート、まずは状況を整理して考えてみましょう。
1.実の子どもはそれぞれの家庭があり、仕事も持っている。
2.今すぐに同居もむずかしい。
3.今のところ、日常生活は手助けなくできている。
4.心配なのでなるべくひとりの時間を少しでも短くしたい。
介護生活の第一歩!「介護サービスとは?」
認知症の父のことを考えながら、
車で走る通勤途中にデイサービスの看板がありました。
デイサービスの看板など普段は特に気にしていなかったけれど。
通りがかりにちょっと寄ってみました。
’リハビリ型デイサービス。
「フィットネスクラブのように日常生活に必要な動作を
リハビリマシンを使ってトレーニングします。」
このような方にお勧めします!
・昔スポーツをやっていた方
・一人で黙々と何かするのが好きな方
・最近、自宅から出ていない方
・身体を動かすのが好きな方 etc. ’
(LET’S倶楽部より引用)
数年前までスポーツクラブに週4日通っていた父に
ピッタリだと思いました。
デイサービスに行けたら、日中ひとりになる時間が減ります。
なんと、送迎もしてもらえるようです。
もうここに行くしかない!決めた!
しかし、すぐにサービスは受けられませんでした。
介護サービスを受けるために必要なこと
介護サービスを受けたい場合には
必ず必要!【ケアマネジャー】
身内が介護に突入する場合、ケアマネジャーさんという存在が不可欠です。
ケアマネジャーさんとは介護支援専門員。
要介護者とその家族の介護生活をどのようにすればいいかを
一緒に考えてくれる存在です。
このケアマネジャーさんがいないと、
今後の介護生活ができません。
ケアマネジャーさんは介護や福祉などの
豊富な知識と経験を活かし、
介護される本人と家族の希望を一緒に考え、
ケアプランを作成してくれるとても重要な存在です。
なお、ケアマネジャーさんを利用する場合、
自己負担はゼロ!ありません。
これから始まる、認知症(要介護)生活。
何から始めたらいいのでしょうか?
ケアマネジャーさんを探しましょう
ケアマネジャーさんを探す場合、
利用者が住んでいる市区町村の介護保険課
もしくは地域包括支援センター行き、
居宅介護支援事業所のリストから選択します。
できれば住居の近くがいいでしょう。
我が家の場合
一人暮らしの父。なんだか物忘れが気になりだしました。
認知症かどうかは、近くにいる人がちょっとしたサインで
気づくことができます。
「なんだかちょっとおかしいな」と思ったら、かかりつけの病院に相談しましょう。
幸い、かかりつけの病院におられたケアマネジャーさんを
紹介していただけました。
のちのちいろんなことがありましたが
本当に親身になって話を聞いていただき、
一生懸命考えてくださいました。
介護生活のスタートにケアマネジャーさんは必須です。
さぁこれからスタートです。
介護生活。まだまだ始まったばかりです。
次回は「介護サービス」に必要、
大切な「要介護認定の申請」
お得な介護サービスを受けるには「介護認定」が絶対必要!
を見てみましょう。
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