高齢者あるある。行方不明になるものナンバーワン

認知症の父

行方不明になるもの。携帯電話

高齢者の方も持っている携帯電話。

あると便利なのですね。

特に居場所がわかる「イマドコサーチ」機能。

ただ、携帯電話を携帯しておかないことには。。使えません。

Webカメラに姿が見えないときはよく使います。

ただ、行方不明になるのです。

「ここに置いて」と箱を作ってもすぐどこかに。

置いておくことばかり勧めると、外出時にも置いて行ってしまうという

悪循環(笑)

外に出るときは持って行ってね。

認知症が出始めると、今まで簡単にできたことが

だんだんできなくなっていきます。

消去法で1つずつ横線を引いていく感じ。

でも、見て行かないといけないのは、

「線がひかれていない」ところ。

そう思いながら、ついつい、これもできない、これもだめ。と

悲観的になってしまうことがあります。

そんなときは、「だめだめ」と意識の向く方向を修正しましょう。

まだまだできることがいっぱいありますものね。

 

 

我が家の「携帯電話行方不明」

今日も朝からデイサービスに行く父を

送り出しに父の家まで行きました。

いつもバッグに

お帳面と家の鍵と携帯をセットにして(幼稚園の登園のようです)

入れるのですが

今朝は「携帯がない・・(=_=)」

あちこち探してみたのですが見当たらず・・

あまり「ないない!」と言うと父が心配するので

「今日は携帯なくてもいいや。大丈夫」と

携帯を持たずにデイサービスのお迎えの車に乗せました。

出勤して・・しばらくしたら

メールの着信が。

「イマドコサーチのブザー検索

ブザーを利用しました。」と。

そうなんです、

携帯には防犯ブザーがついていて、

ひもを引っ張りブザーを鳴らすと

わたしにメールが届くようになっていまして。

( ;∀;) え?? だれが?? ブザー鳴らしたの?

確か、父は携帯を持って出なかったはず。

どこかで落としてる??

すぐに「イマドコサーチ」を使って

携帯の場所を確認しました。

なんと。。デイサービスの場所からでした。笑

なるほど。携帯がポケットの中にあったのですね。

それで父は防犯ブザーのひもを引いた。

まさか、それで「携帯があったことをわたしに伝える。」。

なんて考えてやってくれた・・のかな?なんて。

 

夕方、父に「今日はお風呂に入ってきた?」と聞いても

「今日はどこも行ってない」と答えます。

「そぉかぁ。」

記憶は消えますが。穏やかで。大好きな父です。

相変わらずわたしの仕事はが忙しいけれど。

なんとかそばにいたいなと思います。

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